たまりば

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2014年10月14日

老化した細胞からiPS細胞の新しい血管が形成の可能性

血管


新しいiPS細胞の可能性について報道されていまして今まで想像できなかったのですが、動物実験において老化したネズミの細胞からiPS細胞をつくり出し、血管になる前の段階まで成長させて動脈硬化になっているネズミに移植したところ、新しい血管が形成されたということです。

同じ実験を若い胎児のネズミから摂取したてiPS細胞でも試みたところ、ほぼ同じ程度の結果になったへということですから高齢なiPS細胞でも利用できるということでしょう。

一般的に心筋梗塞や動脈硬化になる可能性があるのは若い人よりも高齢者の方が多いはずですから問題を抱えている高齢者の患者さん自体からiPS細胞を作り出して治療に利用できるのではないかと期待されているのだそうです。

たとえ高齢者の方でも治療を受ける方その人のiPS細胞を利用することができれば、きっと副作用も少なく効果的な治療ができるのかもしれませんね。



  • Posted by pit08f at 16:43

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